天下一bot武闘会で発表してきた

connpass.com

補足(順不同)

  • bot担当」とスライドにかいたけれど、専属というわけではないです。よくbotの面倒を見ている人という意味合いで、メンテナンスをすることが多く、まれに機能を追加してます
  • 自分が担当したのはslack移行(とGJ機能実装)のところなので、他の便利機能不便利機能、インフラや助言などは先人の賜物です
  • GJ機能について話したとき「評価」という言葉がひとり歩きしてしまった印象を受けたので、すこしスライドに手を加えています
  • ircライブラリはドキュメントが貧弱だったので、bitbucketのsampleを元に実装しました
  • Slack移行が終わる頃に SkypeのDesktop APIが廃止されました(2014/7/31)。正確には廃止されることは前からアナウンスがあったのだけど、実際にAPIが使えなくなるまでには多少タイムラグがありました。ギリギリだ
  • このコードももう1年弱前になるので、実装できている機能のことよりコード上の拙さが目につく感じがありますね
  • hubot を使っていないのは、当時のSlackのhubot integration が private groups に対応していなかった*1という事情と、botのコードもPythonで書くという方針だからです

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はてな社にこういう形で行くことになるとは、いつだかのころを振り返ると感慨深かった。お茶は飲みました(こぼしてません)。

今からちょうど4,5年前、プログラマー/エンジニアを目指し始めたころに目標としていた人が何人かいた。当時の人はだいたい27歳前後で、数年後にそうなっている自分を想像できなかった*2。今ではその27歳という年齢になっていて、加齢に震える。実際のところ、今はやっとすこしできはじめてきたけれど、むしろ足りないところが見えすぎて、アッアッ、すいません、という感じだ。

ところで。自分は一時期はてなインターンを延々と非難していた時期があって、あれはよくなかった。機会を逃したし、誰に謝罪すればいいのかという問題も合って言っていなかった。この場を借りて謝罪します。

参考

*1:outgoing webhook が public channel にしか対応していなかった

*2:端的にはそれが憧れ駆動というやつだ

JJUC 2014 Spring に行った話

この前の日曜日に JJUC に一コマ行ってきた。ベルサール新宿。

http://www.java-users.jp/?page_id=965

思い立ったのが前日の土曜かその前の金曜だった。なにかの発言でみかけたからだった気がする。無料で参加できる大きめのカンファレンスだったからというのが大きい。ただ、目に入っていなかったけれど、参加登録はしておかなければいけなかった。当日の受付カウンターで登録した。考えてみれば、どの言語でも人が増えてくれば参加入場の申し込み管理はあるので、計画性のなさがよくわかる。申し訳ありません。

ホールで発表を聞いていた。セッションの内容もあるけれど、それよりは人の多さに飲み込まれた。

なんというか、自分と距離が取れないとおかしなことになる。今はなんでもかんでも言いすぎてきた反動でものが言えないという気持ちはある*1。でも逆に、こんなに人が多いなかでも自分のことなんてきっと誰も知らない*2。その程度なんだなという感触があった。

なんとなく会社やその関係のなにかを日常的に見ていると、著名な人に続くのはPython関係が目立つ。界隈が狭いとは言ったもので、6次の隔たりどころか3次くらいで簡単にすべてつながってしまいそうな感覚がある。

ホールのことを思い出すと、自分は発表者のことをある程度知っているけれど発表者からはホールの一部の匿名の人として映るようにみえる。実際はハッシュタグからも参加登録者からも追えるし、そもそもTwitterなどでつながるのが醍醐味だ。ただ(自分もこうなれる!というと思いあがりなのだけど)「壇上に立っている人と自分は圧倒的に違う存在で、雲の上の存在で、絶対に手の届かない、別の世界に住んでいる人」とは、さすがに思わなくなってきた。

帰り道に新宿公園を通って帰った。晴れていて湿度も高くない、そろそろ夕焼けという頃合いで、カップルが何組かデートしていた。都庁のすぐとなりだし、いい日だったと思う。

*1:あとは具体的に示せるものが一つもないのにエモいことばかり言い続けるのは、なんかダメだなって思ってる

*2:なにを言っても影響力がありすぎてしまうというのは、かつては羨ましかったと思うけれど、それはそれでけっこう面倒そうな気がする

apt update を毎回実行しないようにする

sudo apt-get update を vagrant で初回起動のみで実行したかった。たぶん Vagrant の立ち上げ時か ansible でキャッシュか時間をみてくれるなにかがある気がしたので、探した。そうしたら ansible の playbook で任意の時間までキャッシュをもってくれるようなオプションを指定できた。

- apt: update_cache=yes cache_valid_time=3600

ログとしては ok: [192.168.100.101] => {"changed": false} のようにでるので、問題なさそう。

あと、基礎的かもしれないけど、公式ドキュメントでパッケージそれぞれの doc を引けるようだった。便利。

ansible-doc apt

参考